お尻は女性ならではの魅力を引き出せるパーツ。バストや身長などと違い努力によっていくらでも魅力的に作りあげていくことができる部位です。
「美尻」はトレーニングによって年齢関係なく誰でも作り出せます。プリッと引き締まったお尻を手に入れましょう。
美尻とは程よく筋肉がつき、丸くプリッと引き上がったお尻のことを言います。
後ろ姿のボディラインにメリハリがあり、美尻であることで女性特有の綺麗なS字ラインが作られます。
また、私たちが考える美尻は見た目が良いことはもちろんのこと、歩きやすさや姿勢の良さ、体の安定感と言った機能性の部分も求めていきます。なぜなら、美尻は日常生活の正しい姿勢や正しい動きによって作られるからです。
どれだけトレーニングをしてお尻の筋肉と作っていっても日常生活で悪い姿勢や悪い動きをしていてはいつまでたっても美尻を作ることはできません。美尻になるには見た目と機能性、両方を求めていく必要があるのです。
「お尻は垂れてしまったらもう戻らない」「年齢には逆らえない」と諦めてしまっている方は多いですが、実はそんな事ないんですね。
特にお尻は筋肉量が多い部位でもあるので、トレーニングをする事でいくつになっても魅力的なお尻にすることは可能です。
もちろん、ただ闇雲に行うトレーニングは禁物。きちんと正しいトレーニングでお尻にアプローチしていく事が美尻作りにはかかせません。
お尻の筋肉である「大臀筋」「中臀筋」は体全体の筋肉でも大きな筋肉です。当然、大きな筋肉を鍛えて、筋肉量を増やせばそれだけの機能が向上するので基礎代謝がアップします。
仮に10キロウォーキングしたとしてもお尻の筋肉量が多い人と少ない人とでは消費カロリーが変わってくるわけです。
また、お尻の筋肉量が増えてくれば日常生活の中での消費カロリーも増えていくでしょう。
大臀筋はお尻全体についている筋肉で、ここをしっかり鍛えると足とお尻の境目がはっきりとわかるようになりメリハリがでてくるわけです。
ヒップアップよりスタイルアップで脚長効果を高めたいという方はこのメリハリをつける強度に変えて”引き締め”を意識したトレーニングをしていきます。
横から見たS字ラインを作る際に重要なのは、足とお尻の境目からお尻の上まで縦にある「大臀筋」ですが後ろから見た際の綺麗なヒップラインを作るために重要なのが「中臀筋」になります。
中臀筋は、先ほどの大臀筋と違いお尻の横の方にある筋肉でして、いわゆる「エクボ」の場所に当たる筋肉です。
中臀筋が鍛えられるとウエストからお尻にかけてのメリハリができるためウエストが引き締まって見えるようになります。
スタイルアップに非常に重要で、仮にウエストが細くてもお尻との差がなければ寸胴体型に見えてしまうのです。
お尻を鍛えるメリットはほかにもたくさんあります。
お尻にはたくさんの筋肉が複雑についており、正しく鍛えることで歩きやすくなったり、長い距離を歩いても疲れづらくなります。
長時間立っていても疲れにくくなったり、姿勢が崩れにくくなったりもします。
その他にも、出産による骨盤の歪みや骨盤底筋の筋力低下による尿漏れなども改善していく事ができます。
見た目的にも若々しく魅力的になり、機能的にも疲れにくく綺麗な姿勢が取れるようになるお尻の筋トレ一緒に頑張って見ませんか?
キングオブトレーニングと呼ばれるスクワット。美尻を作っていく上でもスクワットは欠かせません。
コウジムの美尻スクワットは、できる限りお尻全体から足の付け根に効く形で行いお尻と足とのメリハリをつけていきます。
足は肩幅より少し開きウエイト持ち、ここから重心を下げていきますができる限りお尻を後ろに向けながら膝が前にでないように、膝が中に入らないように重心を落としていきます。
膝の力を抜いて、少し後ろの椅子に座るようなイメージで、お尻を後ろに引いていきます。背中が丸くならないように意識し、目線をやや上方に持っていくと姿勢が崩れにくいです。
可動域を最大限に使いたいので、持つウエイトが地面につくぐらい下げるようトレーナーが丁寧に促していきます。骨盤の角度が前傾になること重要となってきます。
ブルガリアンスクワットは大臀筋と呼ばれるお尻の筋肉強化に最適なトレーニングです。しっかりとお尻にストレッチをかけながら負荷を乗せていきます。
足を前後に大きく広げ、後ろのステップ台に乗せます。足を広げた状態からお尻をゆっくり下げていきます。膝に体重が乗らず股関節に乗るよう意識できるかが重要な要素です。
トレーナーの丁寧なサポートがあることで、セルフトレーニングにありがちな傷めながら鍛えてしまう悪循環を避けられます。
ベンチ台の角に背中を乗せ、お尻を上に持ち上げていきます。お尻に力が入るように意識します。お尻の筋肉が収縮した際に最も刺激が入る種目で引き締め効果に抜群の種目となってます。
負荷が軽い場合は、下腹のあたりにバーベルやウエイトを乗せればさらに強い負荷をかけることができます。
サイドレッグレイズはお尻の中臀筋と呼ばれる筋肉を鍛える種目です。お尻の外側にある筋肉で、ここを鍛えることで丸く綺麗なラインのお尻を作りあげることができます。
横向きに寝転がり下の足は前に曲げ、上の足は真っ直ぐに伸ばします。伸ばした方の足を真っ直ぐ上げていきます。この時、つま先の向きが開かないよう意識するのが大事です。
横に歩きながら、バンドを巻いて中臀筋に負荷をかけていきます。歩きながらの負荷によってジワジワ効いてくるはずです。
お尻のトレーニングと同時に姿勢も良くなってきます。